事務部長 宮田 隆
ご挨拶
政府の医療費抑制政策が始まったのが1980年代初めですが、名古屋記念病院が診療を開始したのは、その真っ只中の1985年4月でした。それ以来、当院は厳しい環境の中で、ただ単に存続するだけでなく、地域の皆様に無くてはならない病院となるために、高度な医療機能を整備すべく努力してまいりました。
2011年4月1日、当院は「社会医療法人」に認定されました。社会医療法人は、非営利性の徹底と積極的な公益性が求められます。積極的な公益性とは、救急医療、災害医療、へき地医療、周産期医療、小児医療のいずれかに関して実績、診療体制、建物構造・設備などに設けられた高いレベルの基準をクリアしていることです。当院は、「救急医療」と「小児医療」で要件を満たすことができたため認定を受けることができました。今日まで、当院は社会医療法人としての使命を果たし、地域の皆様に更に信頼される医療機関として発展できるよう努力してまいりましたが、その姿勢は今後も引き続き変わることはありません。
私ども事務部門は、医療現場をサポートする仕事であると同時に、経営管理スタッフの仕事も担当しています。事務部門の機能を果たすため、医療事務・人事・経理・総務など、それぞれの担当の専門性を高め、経営管理のプロフェッションとして貢献できるよう、これからも精進してまいります。
プロフィール
略歴
- 1983年(昭和58年)
- 3月 愛知県立大学文学部 卒業
- 1989年(昭和64年)
- 5月 医療法人名古屋記念財団名古屋記念病院 入職
- 1992年(平成4年)
- 4月 医療法人名古屋記念財団名古屋記念病院 総務課長 就任
- 1996年(平成8年)
- 4月 医療法人名古屋記念財団名古屋記念病院 事務次長 就任
- 2010年(平成22年)
- 3月 日本福祉大学大学院福祉経営専攻修士課程 修了
- 2011年(平成23年)
- 4月 社会医療法人名古屋記念財団名古屋記念病院 事務部長 就任