腎臓内科
担当診療科:腎臓内科、人工透析内科
スタッフ紹介
腎臓内科部長
榊原 雅子
専門:腎臓、高血圧
コメント
外来診察・入院治療
検尿異常、腎機能障害の診断
腎疾患は自覚症状が乏しく、健康診断で検尿異常(蛋白尿、潜血)、腎機能障害(BUN,Crの上昇)を指摘され受診される方が大半です。肉眼的血尿、むくみで受診されて、診断される方もみえます
蛋白尿の程度が強い、または進行する腎機能障害では腎生検(針生検)が必要となります
腎生検は入院検査ですが、正確な診断、有効な治療法、予後予測に大変役立ちます
腎疾患の治療
蛋白尿、血尿、腎障害の程度により治療、外来受診頻度が異なります
蛋白尿の程度が強い、または進行する腎機能障害ではステロイド、免疫抑制剤による治療を行います
合併症による腎症では血圧、血糖管理も行っています
慢性腎不全の管理
内服に加え、栄養課と協力し食事指導(蛋白制限など)を行い、腎機能低下を防いでいます
貧血(腎性貧血)の方にエリスロポエチンの皮下注射を早期から行ってます
入院透析
急性・慢性腎不全の血液透析導入や、透析患者様の検査、治療時の維持透析を行っています
集中治療室では持続血液ろ過透析、血漿交換、エンドトキシン吸着をして全身管理をしています
潰瘍性大腸炎の方に顆粒球除去(症状が安定すれば、通院でも施行可能)
経歴
- 1990年3月
- 藤田学園保健衛生大学医学部/医科大学 卒業
- 1990年4月
- 名古屋第一赤十字病院 研修医
- 1992年4月
- 名古屋第一赤十字病院 内科・腎臓内科勤務
- 2001年4月
- 蒲郡市民病院 腎臓内科勤務
- 2003年11月
- 県立多治見病院 腎臓内科勤務
- 2005年6月
- 聖霊病院 腎臓内科勤務・内科部長
- 2006年7月
- 名古屋記念病院 腎臓内科勤務・腎臓内科部長
所属学会
日本内科学会、日本透析医学会、日本腎臓学会
主な資格
内科学会認定内科医
日本腎臓学会認定専門医