医療安全委員会
医療現場での安全管理は医療の質と直結しています。当委員会は、事故を未然に防ぎ、安全な医療を行っていくために、個々の安全意識を高め、事故を起こさないシステムを構築するための活動をしています。
活動内容
インシデントリポート、事故報告の集計、原因分析、対策の検討
インシデントリポート、事故報告の内容を迅速に職員へ情報提供し、安全意識を高めています。また、毎月、報告内容を集計、分析し、システムとしてエラーを起こさない方法を議論し、実施しています。
事例検討会
インシデントリポート、事故報告から問題とされる事例を抜き出して、スタッフ一同で議論をしています。
2012年は、穿刺針の種類による血液回路との接続の問題について、小グループに分かれて討議し、確実な接続をするための注意点、最善の方法についての総括をしています。
救急カート・吸引器・酸素などの緊急対応物品の定期的確認
急変時の対応の実施訓練
急変時の心肺蘇生法に関して復習をした上で、ダミー人形を用いて心臓マッサージ、人工呼吸の方法の実施訓練を行っています。
