医療法人 名古屋記念財団・医療法人 新生会・福祉法人 新生会「ホスピーグループ 腎・透析部門 医師採用向けページ」

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透析関連機器・情報システム

透析支援システム

ホスピーグループでは、市販のソフトを活用し、透析業務管理支援システムを独自に開発し、院内ネットワークの構築により、医師業務の一環をサポートしています。多彩なシステムを効率よく活用することで、多職種との連携をはかり、患者情報の整理、管理が容易となり、院内での円滑な医師業務の遂行が可能となっています。
また、独自に支援システムを開発したことにより、医局のさまざまな要望を聞きながら、Drの透析回診を効率的に行うことをサポートするさまざまな取り組みを行っています。

1.患者診療情報

1.貧血評価

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2.骨代謝

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3.透析効率

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4.透析中使用薬剤

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5.心胸比、体重増加率

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6.月別血圧変化

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7.体内水分量変化

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8.栄養評価

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その他に、「薬剤処方履歴」、「受診・検査・処置履歴」等の情報も管理され、院内のパソコンならどこでも閲覧することが可能です。患者データの経時的変化を、グラフ表示で表現させていますので患者の経過が簡潔に情報収集することができ、迅速な臨床判断が可能となります。

2.診療情報提供書作成

1.診療情報を入力する画面です

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2.診療情報書提供書作成

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入力された情報は、履歴として残されていき、いつでも閲覧可能です。書面を手書きで作成する必要がなくなり、簡潔に短時間にて診療情報提供書を作成することができます。書面に掲載される患者情報、検査データ等は透析管理支援システムのデータベースを元としていますので何度も入力の必要がありません。

透析業務管理支援システムを活用し、幅の広い運用をしていますので、多種多様の情報を一元化管理することにより、データの共有化がはかれています。医師業務の一つとしての患者情報収集、診療情報提供書作成を簡素化にすることでサポート体制を整えています。

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透析装置

ホスピーグループは一連の血液透析業務を自動化する”全自動透析装置”を順次導入しています。これは血液回路のプライミングから、開始・終了操作に至るまでを装置側で自動化するものです。

プライミングには、従来の生理食塩水に代わり清浄化された逆濾過透析液を用います。定められた配管ポイント、及び各装置ごとにエンドトキシン値、生菌数を定期的に測定することで、透析液の清浄度を担保し安全な透析治療を実現しています。

開始・終了操作においては、複数の工程を踏まなくてはならなかった操作が大幅に簡素化されています。スタッフの透析装置操作に関わる負荷を軽減し、患者の状態把握により時間を費やすことで、安心して治療に臨める環境を構築しています。また操作の簡素化は誤操作に起因した医療事故発生リスクを最小限に留め、同時に装置への接触回数が大幅に減ることで感染リスクの低減も期待できるものと考えます。

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水質管理

ホスピーグループでは1980年代よりハイパフォーマンスメンブレンと呼ばれる膜孔の大きなダイアライザーが使用されるケースが増加する中で、透析患者は透析液の汚染の影響をより受けやすくなると認識し、さまざまな取り組みを行ってきました。現在は、臨床工学部が中心となり、透析施設設計の段階から、さまざまな透析液清浄化の取り組みを行っています。

透析液を作成するうえでRO装置は重要であり、RO装置メーカと共同で消毒機構について検討し、安全で安心な装置を開発、クリーンなRO水を使用できる体制を構築してきました。また、透析室側の清浄化対策として内面段差やデッドスペース、屈曲部での滞留の問題を解決するため、配管にフッ素樹脂を材料であるPVDFを採用しています。配管の設置についてもループ配管を採用し常に清浄化された透析液を供給できるよう心がけてます。 

このように汚染源を特定し対策を講じることによって安定した清浄化透析液の供給が可能となっています。ホスピーグループでは、透析液清浄化対策を積極的に取り入れ、良好な状態を維持しています

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