第243回 東海地方会
|研修医のつぶやき|2021-02-15|
2月14日に第243回 日本内科学会東海地方会が開催されました。
当院からは研修医2年目2名が以下の演題で発表を行いました。
84. 当院における心不全入院症例の性差に関する検討
心不全患者の平均年齢、基礎疾患、EF、予後など様々な報告があります。当院における心不全患者217例の背景や病態の性差を、年齢、身長・体重、基礎疾患、内服薬、収縮期血圧、脈拍、eGFR、Hb、BNP、EF、入院中死亡などの項目から検討しました。
104. 十二指腸炎から発症したIgA血管炎の1例
成人のIgA血管炎は推定年間発症率5人/10万人とされています。臨床症状として皮膚・関節・消化器症状や腎障害が報告されていますが、消化器症状が先行する症例は稀であり報告しました。