CKD教育入院
腎臓病の正しい知識を身につけて、入院中に日常生活を見直すことができるよう、チームで指導・支援します。CKDの病気段階別のコースを設けています。忙しい方にも受け入れやすいよう、木曜・金曜の1泊2日の教育入院を実施しています。
チームの役割
腎臓専門医
専門の医師が腎臓病についての講義をします。入院中に行った検査結果をもとに今後の治療の方向性を決定します。
管理栄養士
腎臓病の食事療法についての講義と、調理実習を行います。調理実習では、自宅での食事管理に役立つよう、出来上がった料理で実際の食事量や味付けを確認します。
看護師、保健師、慢性腎臓病療養指導看護師、腎臓病療養指導士
予備知識を習得するため、日常で起こりやすい症状を紹介します。腎臓病を上手くコントロールするために、日常生活で心がけてほしいことを説明します。また、ご自身の生活スタイルにあった治療（血液透析、腹膜透析、在宅血液透析、腎移植）の選択が出来るように支援します。
医療ソーシャルワーカー
腎臓病は継続した治療が必要であり、医療費の負担などの経済的社会的問題が発生しやすくなります。安心して治療を受けて頂くために、それらに対応する社会保障制度について説明します。
